~人間~
序章
喜怒哀楽。生きていれば人間誰にだってある感情。時にその感情を人を傷つけたり、いたぶる事がある。そこでそれを憎んだり、貶めたりする人もいる。
「ぶつかれば分かり合える事だってある」と人は言うけれど、言葉のとらえ方1つで気づくのに時間はかかるし、気づかない人だって出てくる。だから、人と付き合うのは時にとても難しい事だ。
ストレス
(一)
ストレスは自ら作ってしまうモノ。確かにそうだ。
他人としては深い意味ではない一言なのに勝手に動揺し、傷つき、思い悩んだりするのも自分。
他人が言った心に突き刺さるような一言がどうしても忘れず、勝手にいろいろ思い足したりするのも自分。
他人の行動が自分と不都合があった時、勝手に苛立ち、その人を信用できなくなり、裏切ったと思ってしまうのも自分。
別にそう思わなくてもいいのに…
そこまで深く考え込まなくていいのに…
だけど…
自分勝手に思い込んだり、勘違いするのが人間という生き物。
こうしてみると、やはり人間は自分自身でストレスを作ってしまうモノだ。
(二)
人間は自分の都合で合わない人を悪く思う癖がある。逆に自分と合う人を信じ過ぎる癖もある。
そして、そのどちらかもまた自身のストレスへと繋がっていく。
人と向き合い、付き合う事は、本当に本当に難しい事だ。だからこそ、自分自身にも目を向けなければならない。
人のせいだけでなく、必ず自分の悪い所も受け止めなくてはならない。
例え他人が悪いとしても、決して100%ではないのだ。自分には火がないという事を思い込まないでほしい。
ストレスと向き合う事は人と向き合う事。
ストレスと上手に付き合える人は、人とも上手に付き合える人だ。
目 -アイズ-
人間には目が2つある。その目でいろんなモノを見て、学んで、人は成長していく。
しかし、自分自身を見る目は何かを通さないと認識できないモノだ。だから余計他人の行動や仕草、発言にはくっきりはっきりと目に写る。相手の良しも悪しも。
たわいもない事で相手に対し、イライラする事もある。近過ぎてその人の素敵な所を見失なう事もある。その負の感情を抱くのは他人をよく思う事より簡単な事だ。
だからこそ、その人から助けて貰った事、自身を支えてくれた事をしっかり覚えていて欲しい。いつ、自分の元からその人が離れるかは分かりかねない事。なぜなら、いつも一緒にいるのは当たり前の事ではないからだ。明日に死んでしまう事だってありえるのだから。
その人が自分の目の前から消える前に気づいてあげて欲しい。そして、出来る限り自分の素直な気持ちを相手に伝えてあげよう。限りある命だからこそ大切だと私は思う。
優 ‐ゆ‐
心にゆとりがあれば、
何があろうとゆるせる気持ちになり、
他人にゆずれる精神が備えられ、
困難に立ち向かえるゆうきが身につくだろう。